「JARDINS des FLEURS」の花

ようやく落ち着いた。じつは5月28日、軽井沢で結婚式を挙げてきたのです(挙式+ささやかなお食事会)。それはそれは素晴らしかったのだけど、なにが素晴らしかったって、参列してくださった方々からの祝福の嵐でしょう。このような祝福を受けた体験は、過去に記憶がない。初めて、結婚ってすごいことなんだ、と実感したような気がします。東京から(夫の親戚は静岡から)はるばる駆けつけてくれ、自分のことのように喜び、涙まで流してくれた家族や友人たち。「おめでとう」「嬉しいよ」って、あんな風に言われたら、心が熱くなって沸騰寸前。私、優しい人たちに囲まれているんだな。愛されているんだな。(東京で祝ってくれた友達、海外から祝福の気持ちを送ってくれた友達もありがとう!)


ちなみに、“超おとな婚”である(あえて熟年婚とは言わない。笑)我々なので、山や谷を越えて辿り着いたという「深み」のある感じがとても良い。振り返ることがありすぎて、何杯でもお酒が飲めてしまいます。私は初婚なのでほかと比べようもないけれど、今でよかったとしみじみ思っている。


さて、結婚式の準備はそれほどでもなかったけれど、終わってからはお礼をしたり、写真を整理したりと、なかなか忙しい。少しずつ、想い出を書き記しておこうと思います。

まずはこちら。こう見えてリングピローです。自分で多肉植物を寄せ植えして作ろうかとも思ったのだけど、気品あふれた仕上がりとは程遠くなりそうだったので、頼んでしまった。新緑の美しい軽井沢にとても合っていたと思うし、これなら終わってからも飾っておけるでしょう。

そして、こちら。「花嫁が持つ」という役目を終えたばかりのブーケです。結婚式は星野リゾートのプランの中から選んでいくだけのラクラクコースだったのだけど、ブーケだけは持ち込み料もかからず、自由に好きなものを選べるということだったので、ここで自分の好みを最大限に発揮しようと頼んだのが、世界的にも有名なフワラーアーティスト「東 信」さん率いる「JARDINS des FLEURS」でございます。


結婚式というと白系の花でまとめることがほとんど、という中で、私は“超おとな婚”ということもあり、「全身白って、なんだか照れる」ーーそして、なんとなく「自信がない」。笑 カラフルで個性的な花たちからパワーをもらいたかったのです。これが大正解。一気に私「らしさ」が現れ、じつに堂々と、自信を持ってその日を送ることができました。東さん、ありがとうございます!!! 泣

髪に花を付けることも、可愛すぎるんじゃないかと心配だったけど、こんなにカラフルでパワーある花ならかっこいい。本当に、花に助けられたウェディングでありました。(つづく)

※リングピローも両親への花束も、すべて「JARDINS des FLEURS」で作っていただきました。多謝。



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*gogomaiky

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