群馬のおいしいお弁当
「d design travel 群馬」発売を記念して(?)もういっちょ、群馬ネタ。本にもチラリと登場していますが、群馬県高崎市にある群馬県立土屋文明記念文学館内「BENTO261」のお弁当が、ものすごくおいしかったのです。お弁当は予約しないと買えないのですが、天気が良ければお弁当を持ってぜひ野外へ! 群馬食材を使ったおかずが種類豊富に入っていて、そのどれもが引き算の美学。素材のおいしさを引き出すための調理が絶妙です。
お弁当って、あまり好みのものに出合えないのですが、これを食べた途端、「そうそう、こういうのが食べたいのよ!」と、感動しました。ガツンと濃厚な味わいが好きな人にはシンプル過ぎちゃうかもしれませんが、自然の繊細な味付けが好きなら気に入ると思う。何よりも、素材そのものが本当においしい、ということがわかります。
そして、特筆すべきはこの景色。BENTO261が入っている群馬県立土屋文明記念文学館は、上毛野はにわの里公園の中にあり、広大な敷地の中には、国指定の保渡田古墳群が広がっているのです。どうでしょう、こんな景色を前にお弁当を食べるのは? おいしさ倍増でしょう。
古墳の頂上から手を振っている人(仕事仲間)がいます。私の写真も撮ってもらいました。
さて、私はどこにいるでしょう?笑 広大な景色の全てを伝えきれないのが残念。ちなみに古墳の中にも入ってみました。中には王様?の本物の棺(舟形石棺)が……。エジプトのピラミッド同様、お墓なんですよねぇ。時空を越えた宇宙のパワーみたいなものを感じました。それにしても、群馬ではお弁当ばかり食べていたような……笑(→コレとか)
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