金継ぎ過ぎカップの誕生
ちょうどバレンタインデーの日に更新した『さっそくがシャーーーーーン!!』……のその後。
まずは接着作業です。
この「タイトボンドⅢ」は本当に素晴らしい。
早い接着力。FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準をクリア。
ANSI(米国規格協会)/HPVA(米国広葉樹合板&突板協会) Type I 耐水基準をクリア。
高い耐熱性と耐溶剤性。 硬質木材から軟質木材他殆どの多孔質基材に使用できます。
有害な有機物質を含みません。水で拭き取れます。
前回はエポキシ系の接着剤を使ったのだけど、接着した後もいろいろと不安がいっぱいで(強度とか安全性とか)、次はぜったいにタイトボンドⅢを使うんだと心に決めていました。案の定扱いやすく、短時間でキチッとくっついてくれました。仕上がりもきれいだし、頑丈!
はみ出たボンドは拭き取ればいいだけだし、本当に強力で、耐水性もあり、しかも無害って、素晴らしすぎるでしょう。あの土鍋のふたもこれでくっつけたかったなぁ…笑
そしてひび割れにパテを埋め込み、余分なところをやすりで落とす作業。ここまで終えたところで、「あとは確定申告の作業が終わったらゆっくりやる!」と決めて、寝かせることしばし。
<<< あれから1ヶ月 >>>
時間と心の余裕が出てきたので、ついに金継ぎ作業です! 今回はバラバラになりすぎたので、左手を添える部分を確保するのが大変。うっかり塗ったばかりのところを触って広げてしまったり、特に内側は短い筆では難しく、長い筆でやるべきだったと反省。
うん、やっぱり不格好…笑 見事ギラギラになってしまいました。内側は難しい〜
それでもまたまた蘇ってくれたカップ。これ、底にキリで穴を開けて、植木鉢にしようかな〜。多肉植物をモリモリっと植え込んだら素敵な気がする。いくらボンドの安全性が合格点でも、新うるしに関してはちょっと不安もあり……。お皿のふちとか、あまり口に入らない使い方ならいいけど、ここまで大量に使ってしまってはどうなのかな〜っと。
これはこれで面白い表情になったということで(前向き)、次は、ついでに金で装飾をほどこした石ころでも紹介しましょうかね。
*おまけの石ころ→CLICK!!!
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